在宅ワーカー、10KM歩いてふくらはぎを痛める。【在宅人のフルマラソン1週目】

運動日記

転職して2か月がたとうとしていた、夏の暮れ。

すっからかんの銀行口座、積もり積もった我が腹の霜降り。

僕は辟易としてました。

やらねばーーーーーーー

そうして僕は、少し暑さの残る街へ歩き始めたのでした。

その後、足に起こる悲劇も知らずに。

Plan 準備したこと

特にきっかけがあったわけではありません。

僕はある日、フルマラソンが走りたくなりました。

走ることに関しては、いい服を買ったりいい靴を買ったりしなければ、山登りのように高速代やガソリン代いらずで、家を出たらすぐに始められるということも自分の気持ちを後押し。

まず、42.195KMというのがどれほどのものなのか、それほどの距離を自分の二本足で移動したことがないのでわかりません。

なので、ひとまず20KMあたりを歩くことからやってみるか、という軽い気持ちで始めてみることに。

これで腹の霜降りも落ちたら一石二鳥。

ふくらはぎは第二の心臓、というから、足腰が鍛えられたらもっと血の巡りがよくなり頭の回転が速くなって、苦手なおしゃべりも上手になるかもしれない・・・

何等の不安もなく、妻に「20キロ歩いてくるわ」と言って、たいしてストレッチもせずに出かけました。

なにか記録に残したほうがいいだろうと思い、Pacerというアプリをダウンロード。

あとはタバコもぷかぷか吸いながら歩きたいなと思い、もともと持っていたランニングポーチセットにタバコを忍ばせる・・・

持ち物は全部で以下の通り。

  • ウエストポーチ&ベルトポーチ
  • ウエストポーチに付属の1リットルの水筒
  • ポータブル充電器
  • クレジットカードやスイカなど
  • 家の鍵
  • マスク
  • タバコ

また、せっかく歩くならコース取りも相当重要だと思い、普段は絶対に歩いてはいけないであろう駅に向かって歩き、家からの往復でちょうど10KMになるようにコースを想定。

正直、目標にしていた駅の付近の地理はよくわからないので、大きな幹線道路を伝って帰ってこれるようにしました。

Do 10KM歩いてみて

正直、相当に楽かと思い小走りもはさみつつ歩き始めましたが、開始1時間でかなり膝にきました。

ただ、歩いた先のところどころあるコンビニで、おにぎりやホットドッグを食べて一服する。

それはそれは楽しかったですね・・・

その後、太ももやふくらはぎにも、つりそうになる手前の怪しい雰囲気を感じつつ歩き続け2時間・・・

家に帰った瞬間は足がパンパンで、ひとまずいったん床に寝転がりました。

夏の終わり。

クーラーの効いた部屋で一休みして、シャワーを浴びる。

扇風機をつけて、体の粗熱を取ってベッドに寝転がる。

部屋の冷たい空気を深く吸い込み、思い切り背伸びをすると、筋肉痛の箇所が伸びている感覚が脳天まで達した。

「何回でも、この感覚を味わいたい」

そう決意しながら、僕は昼下がりの夢の中へ旅に出たのでした。

Check 反省 ~ふくらはぎの痛みと共に~

まずなにより、ストレッチをしなかったことは大きな間違いでした。

アキレス腱を伸ばすことは簡単にできたはずです。

それと、まったくの素人がいきなり20KMも歩けるはずがありませんでした。

次回は15KMで、再来週に20KMに挑んでみようということを思った次第です。

タバコを吸ったりして歩くのは楽しかったので継続ぅ~

終わった後、体重を測ってみましたが、開始前とあまり変わりありませんでした。

無念!

Action 次回に生かすこと

とにかく平地歩きですら、在宅ワーカーは舐めたらいけません。

1か月でも在宅ワークをすると完全に体は変わったものとみていいでしょう。

千里の道も一歩から。

歩いている途中でコンビニで食べるごはんに関してですが、もう少したんぱく質も意識してもよかったかもしれないですね。

10KMに初めて挑戦する在宅ワーカーは以下の点に注意しましょう。

  • アキレス腱を伸ばすだけでもいい。ストレッチだ!!
  • 美味しいたんぱくを摂る!
  • ペースは一定に!

まずは10KM歩いた自分を褒めました。

次回に続く!!

15KMを歩いて快楽を感じる在宅ワーカーの様子をご覧ください。【在宅人のフルマラソン②】

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