パンパンであった。
筋肉のことではない。
膀胱である。
しかもただのパンパンではない。
パンパンを超えて、パンパンのパン。
競歩の選手が、競技中にトイレに行かずに排便をしながら歩いている画像を思い出した。
漏らすかーーーーーーー
Plan 過去の克服
今回のルート選定は我ながらしびれました。
一日を通して20KMを歩けばいいか、と達観して涙のキムカル丼に舌鼓を打ったあの東へのルート。
今回はこちらのルートから30KM歩こうと決意しました。
前回歩いた時、20KM近くまで歩いた後で電車に乗ろうと思っていたんですが途中で筋肉痛にやられてしまい、最寄りの駅で電車に乗ったのでした・・・
今回は、僕はなぜか自信に満ちていました。
なぜなら、前回とは違い今回は25KMを乗り越えたからです。
そして、ストレッチと休憩の徹底を覚えたからです。
よっしゃ、行ったるぜ!
Do 腹の中で波打つ水
波打ってました。
しかも、割と開始早々に。
正直、山歩きをしているときにどうしても小雉を撃ちたいときは、少し茂みに入って撃ってました(言葉の使い方はあっているのか?)
ですが、人目だらけの街歩きですのでそういうわけにはいきません。
街路樹の陰に隠れてもお尻は丸見えです。
お尻どころか私の鷹でさえ丸見えでしょう。
羞恥心をしっかり持っている私は、自分はそこまで落ちぶれていない、という決意と共に一歩一歩踏みしめていました。
もはや、そこあたりの民家にお邪魔して小雉を撃とうか・・・
そんなことも思いましたがそこは我慢。
コロナ禍の昨今でそんなことは当然はばかられました。
街歩きの恐ろしさは、コンビニや商業施設の過疎地域に来た時、大雉も小雉もはばかられること。
5KMほど歩いたでしょうか。
神は微笑みました。
確かに見えた。
緑と赤の、7の看板。
灰皿を横目に、お店に入りトイレへ。
ハレルヤ。
汝の罪は赦されました。
小雉が流れ落ちる間、神にそういわれた気がしました。
そそくさとおにぎりを買い、むさぼるように食べて、水筒の水をのど越しよく注ぎ込みます。
煙草に火をつけて一服。
再び歩き始めて湖にたどり着くと、秋に差し掛かってきていることを告げるような気持ちいい風が吹いています。
来た道とは違う道をつらつらと戻り、途中で歩行距離調整のために電車へ。
最寄りの駅から歩いて家に着くと、Pacerはちょうど30KMに達したことを告げました。
ハレルヤ。
過去の甘えは赦されました。
Check やっぱストレッチやな、足も膀胱も。
膀胱ですが、正直に言うと在宅による影響としか思えません。
在宅ですと周りの目を気にせず、少しでも気になったらトイレに行けます。
在宅ワーカーの皆さんにはご理解いただけるかもしれませんが、これまでお客様と直接お会いして時間を気にせずに話していたようなことを、事前に決められた会議時間内にできるだけ詰め込んで話をしようとするので、ミーティング中は気が抜けません。
そうするとやはり、気になる可能性のある因子は出来るだけ取り除こうと、のども乾いていないのにお水を飲んだり、それほど行きたくもないけどトイレに行ったりします。
それが膀胱の貯水量を低下させているのではないでしょうか。
やはり、尿ががっつりたまる膀胱を鍛えるためにも、トイレは家でもできるだけ少なくいったほうがいいですね。
小雉をしっかりためて、膀胱を広げたほうがいいです。
膀胱炎にならない程度に。
そんなことを学べたウオーキングだったと思います。
筋肉痛はもちろんありました。
ただ、いままで自分が歩いたことがなかった30KMという距離を歩いた達成感があったためか、その筋肉痛は心地よく受け入れられるものでした。
ストレッチを毎晩してきた影響もあるかもしれないですね。
Action 限界の、その先へ。
今回は膀胱と小雉のことばっかり書いてしまいましたが、僕の中で30KMをしっかり歩きとおしたことはとても自信につながりました。
とにかく足回りのストレッチはすごく大事だと思いました。
なにより、歩き心地が全く違います。
最初の5KMが、まるで足に羽が生えているかのような感じでした。
次回は35KMですが、より入念にストレッチをして備えていきたいと思います。
次はどんな景色を見られるんだろうか・・・
次回へ続く!
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