ここに至るまでに様々なことがありました。
とてつもない筋肉痛や、体重を支え切れずに悲鳴を上げる膝、増え続ける足の裏のマメ・・・
そんなことを乗り越えて、ついに僕はこの40KMに挑戦することになりました。
あんまり記憶はありませんが前回35KMを歩きぬいた自信があり(前回はこちらをどうぞ)、先週からさらにプラス5KM歩くだけじゃないか、やれるぜ俺は!というつもりでした。
ストレッチにかける時間もかなり長くなり、この日までに準備万端でこれたような気がしていました。
結論、月に一回出社があるかどうかという在宅ワーカーは40KMもの距離を歩けるのか?
歩けます。
その一部始終をどうぞ。
Plan 初めての40KMはどのようなコースへ?
長距離を移動できれば出来るほど、遠くのほうに行ける。このことを実感するために、ひたすらまっすぐ進んでみるというやり方があります。
40KMなので、20KMほどの地点を目指して移動し、折り返して家に帰ってくる、というやり方もあり、これならば電車を使わずに最小経費で帰ってこれます。
そう、果てしなく遠く進むやり方は電車に乗ったりする工数がかかるので、帰りの電車に乗るという時間を織り込み済みで計画を立てなければなりません。
きっちり往復して家に帰ってくるか。一本道で果てしなく遠くに行くか。
人によって考えは様々でしょう。
ただ、私は飽き症の在宅ワーカーです。
往復に耐えれる精神の持ち主ではありません。
果てしなく遠くへ。
仕事場でもあり安息の場所でもある、そんな我が家をはるか後方に置き去りにして遠くへ。
そんな思いで決めたルートは、妻の実家の最寄り駅を北限として、その駅につき次第ひたすら東に向かうルートでした。
Do ふと思い立って一気飲みした、あの飲み物
いつも車で行くときは、車で大通りを走り40分ぐらいなのですが、今回は大通りを通らずに、その大通りに並行している川の土手をひたすら歩くことにしました。
つい先日、35KMを歩いたときに、市町村をまたぐごとに道路の整備具合なんかも変わるのを感じましたが、妻の実家は今僕たちが住んでいるところよりも田舎なので、進めば進むほど、雑草の背も高くなり、土手の道幅も狭くなりました。
ただ、秋の川沿いだったので、その雑草の高さも土手の狭さによって自然に触れる機会となり、突き抜ける青空は遠くのほうで川と混じっていました。
そんな素晴らしい景色を見ながら、私は途中の休憩スポットということで目標としていたコンビニに到着し、そこで一服しました。
ふと、コーヒーとかじゃなくてそれ以外の何かが飲みたいような気がして、そのコンビニの中をうろついたとき、僕の直観に電流が走ります。
プロテインです。
150円ぐらいで売っているザバスのヨーグルト風味430ml。
僕はそれまで、プロテインという存在に何となく目を背けてきました。
鍛えていないやつがプロテインを飲む意味はあんまないだろ・・・、という思いがあったというのがあり、それほど自分を鍛える機会がなかったので縁がなかったんです。
それでも、この日は違います。
40KMを歩くとなると、休憩をはさみながら移動している僕は1時間に5KMがアベレージだったので、約8時間、歩きっぱなしの有酸素運動をすることになります。
いまこそプロテイン
私はその430mlを一瞬で飲み干し、大好きなキャメルを一本吸って再度出発。
このトレーニング中にその効果を感じることはありませんでしたが、ついにプロテインに手を出す運動量に達し始めた自分を誇りに思いながら、事前に想定したルートを楽しく歩きぬきました。
在宅ワーカーでも、週一の練習を2か月やると40KMを動けるようになります。
Check 短い時間で、より遠くへ。
とにかく川沿いは信号の影響もなく、たくさん歩けて楽しいですね。
皆さんもできるだけ信号の影響のないルート選びをされることをお勧めします。
田舎に関してはそんなことを気にしなくても全然大丈夫ですが、都会の方とかはできるだけお気を付けください。
そしてプロテインを飲んだ効果についてですが、大した効果はなかっただろ?と思われる方はいらっしゃいますか?
いやいや、めちゃくちゃ効果あります。
あきらかにトレーニング後からの回復の速度が違いました。
とにかくプロテインは飲みまくろう。
そう決意できた一日でもありました。
Action 前回と文章量が違いすぎるだろ・・・
いや、なんで前回の35KMはあんなに文章量が少なくなっちゃったんだろう・・・
ほんとに不思議です・・・
でもその一方で、この40KMがいろいろ学びのあるトレーニングでもあったので、やっぱりその影響で文章量が増えてしまったということですかね・・・
いやはや、とにかく今後はいろいろな40KMを歩いていきたいなと思いました。
果てしなく
遠くに行くね
我が足で
次回に続く!
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